あと1週間!

Posted in: 菅原敏

昨日のRe-trickライブ at 下北沢Colored Jamにお越し下さった皆様、ありがとうございました!超満員で見づらかった方にはご迷惑をおかけしました・・・おかげさまで大盛況のうちに終了しました!

 

さて、次の日曜3/17は、いよいよ「青山佳代 feat. Re-trick」のライブが南青山マンダラで行われます!

メンバー全員楽しみすぎて、特に僕は震えが止まりません(笑)もうですね、自分の目指す音楽の表現の糸口がようやくつかめるんじゃないか、と思ってやるまえから嬉しくてしょうがないですね。

今回の主役、ヴォーカルの青山佳代さん。

あ、長くなるので元気のある人だけ読んでください(笑)

 

ヴォーカルは最も個人差、好みも激しいパートだと思いますので、色々な表現があって然るべきだと思います。なので僕の好みだけでお話をしたいのですが、僕は基本的に声量で押すタイプ、熱唱してます、というタイプのヴォーカリストがあまり好きではありません。もちろん声量もあって熱唱しててもこの人の歌はいい、というアーティストはいっぱいいます。ただ、それはそのスタイルがその人自身になっているからであって、自分からにじみ出ていないものはすぐ分かります。

そしてもう一つ苦手なのが声を作るタイプのヴォーカリスト。ヴォーカルは残念ながら、持って生まれた声質というものが大きく影響します。楽器以上にです。なので「歌うまいね」で終わってしまう人が多くなってしまうのは事実です。そこから一歩踏み出すための「声」の魅力というのは、ある程度は訓練によっても強化されるでしょうが、初めから「作るもの」として用意された声(ヴォーカルの特別感を出そうとしてる歌い方)、これはやっぱりその人が歌う意味を感じないのであまり好感が持てないんですよね。それだったらむしろ地声で歌ってほしい(笑)

で、長々と批判めいた事を書いてきましたが(笑)、今回の主役、青山佳代さん。

 

僕がRe-trickというバンドを始めて2枚目のアルバムを出したあたりに出会いました。

その頃Re-trickは「高速爆音ジャズ」という意味不明なジャンルに属しており(笑)、とにかくどの曲も速くて音がデカいというのが一つの売りになっていました。で、こういうのは大抵の場合、やっている本人たちが食傷気味になるもので(笑)、3枚目のアルバムに向けて、バラードとか静かな曲をやろう!(笑)という安直な感じで曲を作ったりリハをしたりしていたのですが、その時のオリジナル曲に「inner flame」(内なる炎)という曲がありました。これは普通にメロディは少しクラシカルな雰囲気の静かな曲なのですが、ただ静かな曲をやってもRe-trickらしさがないので、静かな曲だけれども凄く熱量を感じさせるような表現、というのを目指して書きました。

ここで、自分が音楽に求めるのは、どんな曲調、形態のものであれ、演奏者のエネルギーを感じさせるものなんだ、と気づきました。

で、長くなりましたが、青山佳代さんと、ギターの友達の企画のライブのリハーサルで出会ったのですが、その時は「ギターの友人の知り合いで、今はほとんど歌っていない、昔コーラスをやってた」と聞いていたので、まあ正直期待はしていませんでした(笑)

で、リハで彼女が持ってきたのがカーペンターズのClose to youで、これも正直、「うわ、いかにも普段歌わない人がライブとかで歌いたいと言ってきそうな曲だ!」(笑)と思いました。

ところが、彼女の声を聞いた瞬間、自分の頭の中の計算分析のシステムがストップしました(笑)

とにかく「声がものすごく良い」。

そして「あまり声量があるタイプではないので歌い上げない、それでも熱量を感じる」。

これはさっき言った、自分が音楽に求めるもの、まさにそれでした。

歌い上げないのに熱量を感じさせるのは、まずできないですよ。伝えよう伝えよう、という感じがないのに、勝手に伝わって来る。これは凄いことです。

そして今後音楽をやっていくにあたって、このヴォーカリストとやるしかない、と直感しました。

そしてそれ以降いろいろとちょっかいを出して(笑)無理やり色々な企画に参加させ、今に至るわけです(笑)

 

そして今回のライブのもう一つ楽しみなのが、さっきも紹介しましたが、Re-trick。

これ以上長くなるとあれなので、Re-trickの結成の経緯とかは省きますが、簡単にメンバー紹介だけ。

ピアノは僕です(笑)

ベースはヤヤズ、Sugar Saltでお馴染み井上亮です。

そしてドラム、彼がいなければRe-trickは成立しないと思います。渡邊 雅之。これはね、是非見てほしいです。数少ない天才的な感覚を持つドラマ―です。とにかくどんなタイプの曲をやっても(たとえ爆音でも)音が美しい。タイム感はもはや宇宙人です(笑)そして同じ曲でも常に新しいアイディアを試そうとする冒険心もあり、当日一度リハしただけの曲がどのような変貌を遂げるか、楽しみでもあり、恐ろしくもあります(笑)佳代ちゃんの美しい歌声を支えられるドラマ―は、同じ究極に美しい音色を持つ、このマーシーこと渡邊 雅之しかありえません。

 

当然、Re-trickらしい複雑でトリッキーなアレンジが満載です。しかし青山佳代は軽々と、むしろ楽しんでその荒波を渡っていくでしょう。彼女のタイム感も並外れたものがあります。

そんなわけで、かなり長文で熱い想いをぶちまけてきましたが、とにかく3/17(日)、南青山曼荼羅にお越しください!僕たちの目指す音楽を生で体感して、少しでも共感して頂けたら嬉しいです。

最後に、ヤヤズにマーシーがゲストで参加した(結果的に今回と同じ編成w)際の、Close to youの演奏をどうぞ。

 


菅原 敏(Pf,Key)

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