Yaya’s Favorite Songs[vol.58]

寒くなってきました。我が家はもう石油ファンヒーターが登場しております。そんな井上亮です。

先週は自分が音楽を始めるきっかけになった人、Paul McCartneyのライブを見てきちゃいました。

今でも感動冷めやらずの状態です。自分もあの年になっても音楽をしていたいなーと思います。

 

でもここ10年で出会った人に楽器を始めた理由を話してもなかなか信じてもらえません。まー確かに演奏スタイルとか全然違うししかたない事ですが、凄く歌モノ好きです。

特にポールの作り出すメロディーって誰でも一度耳にしたらすぐに一緒にハミングできちゃうくらい分りやすいんだけど、オリジナリティ溢れ彼にしか作る事ができないモノばかり。 これって凄い事ですよね、そんな名曲を沢山作ってきて、ライブではいつでもハイクオリティなパフォーマンスを繰り広げるというのはなかなかできない。

 

同じビートルズのメロディーメーカーのジョンとのタッグが有名ですけど、自分はポールの個性をより楽しむならビートルズ解散後の曲をお勧めします。 もちろんビートルズ時代の曲も素晴らしい、これは間違いないんですけど解散後の曲はとにかく自由度が高いというか、自身の幸せの為に音楽をしている印象を自分は受けます。つまり「やりたい曲だけやる」というスタンスとでも言うんでしょうか。 かなりマニアックなモノもありますけどメロディーはポップに仕上げていて「ポール節」というモノが気持ちいいくらいに馴染むんですよね。

 

その中で一番好きで先日のライブでも披露してくれた曲を今回は紹介します。 “Listen to What the Man Said”という曲です。

 

底抜けに明るいコードとアレンジで作られた曲なんですけど、Aメロ冒頭のダウン気味なメロディーをこれまた少しトーンを落とした歌声を乗せるところがなんとも憎い!!

しかもサビでのアンサンブルの広がり方も盛り上げすぎないで淡々と進むんですが、曲全体を通して盛り上げていくなんとも不思議な曲なんです。こりゃ癖になりますよ。 ライブではテンポを上げて底抜けにハッピーに披露していましたけど、うむ・・・どちらも素敵過ぎる。


井上 亮 (b)

Yaya’s Favorite Songs[vol.52]

火曜日ですね・・・・井上亮です。 連休のせいで曜日感覚が狂ってました。すっかり忘れていました・・・。すいませーん!!!!

イレギュラーな火曜日を盛り上げるために今回は色々どんな曲を紹介しようか迷いましたが、天気は雨という事で レッド・ツェッペリンの「The Rain Song」。

まんまじゃねーかよ!!という突っ込みを入れる前にまず聴いてください。 心がこの変則チューニングのアコギの響きによって穏やかになります。

作曲者のギターリストのジミー・ページは本当に素晴らしい音楽家だと思うのです。よく彼はそのギタープレイの内容 が話題になりがちですけど(かなり弾けてない時がある為)、そのフレーズなどはその当時のギターリスト、現在のギター リスト達が奏でる旋律とは全く別物で、楽器の機能性を度外視しているのですね。

まさに「耳と感覚の人」なわけで、これって実に素晴らしいし、多くのギターリストは指板の呪縛から解き放たれていないと 思うのです。 この曲だってとんでもない変則チューニングなんですけど、この独特な開放弦の響きを得るために新たに作ってしまう所も凄い。

色々な意味で自由になる事の大切さを教えてくれる素敵なバラードです。


井上 亮 (b)