どうも、みんなから最近ライブの時に「りょう君!」と呼ばれはじめました。嬉しいことです。たまに「りょう!」と意味のわからない掛け声もありますがそれも嬉しいですね。
そんな訳で19回目のYaya’s Favorite Songsです!いやー、メンバーのこのコーナーは楽しいです。俺も負けないように頑張ります!
今回の曲なんですが、色んな人にカバーされていて知っている方も多いと思いますが、「Ain’t No Mountain High Enough」という名曲です。
日本人のアーティストや、大御所のダイアナ・ロス、映画などにも使用されている曲でどれも本当に素敵なんですよね。もう曲の持っている力が凄いとしか考えられない。
そのなかでもやはり俺が一番好きなのは本家のマーヴィン・ゲイとタミー・テレルがデュエットです。
もともとモータウンは高校三年の時に雑誌でベーシストのジェームス・ジェマーソンが紹介されていてそこからから入ったんですが、そのあとにマーヴィン・ゲイを知って彼のアルバムを色々聴いてファンになりました。
マーヴィン・ゲイは何人かの女性ボーカリストとデュエットで曲を録音していてどれも本当にカッコいいし、音楽で女性にあそこまで紳士な態度で、なおかつ大人の男性が持つダンディーでセクシィな空気感がたまらないんですが、タミー・テレルとのコンビが俺は一番好きです。
なんか、もともと声の相性もいいんでしょうけど、ステージ以外では内気で恥ずかしがりやだったと言われてるマーヴィン・ゲイをタミー・テレルが引っ張っているように聴こえるんですよね。タミー・テレルがマーヴィン・ゲイの別の顔を引き出しているかのような感じです。
そんなマーヴィン・ゲイも彼女の歌に寄り添いながら絶妙な表現力で徐々にタミー・テレルを熱くさせていくのです。
バックの演奏もそんな二人に寄り添いアンサンブルは最高潮に達する・・・・そんな奇跡が当たり前のように色んな曲で録音されています。特に今回の曲はその中でも最高レベルだと思うんですよ。
俺は残念ながら歌があまり得意ではないんですが、もし上手に歌えたら佳代姫と一緒に歌いたいですね。歌うのは凄く好きなんですが、なんか俺が歌うと爆笑が毎回起こるので年に数回行くカラオケで我慢しましょうw
でも佳代姫と演奏する時はベースだけどマーヴィン・ゲイみたいになれるように頑張っていますw
ちょっと話しがずれたな・・・。
残念ながらタミー・テレルは24歳にして脳腫瘍が原因でこの世をさってしまいますが、俺は今でも彼女の歌を聴くと「いい恋をせなあかん!」とよくわからない純粋な気持ちになります。永遠の歌姫に乾杯。

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