Yaya’s Favorite Songs[vol.13]

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少し肩が痛いです。そこのあなた、揉んでください。いや、ここはあえて強めに「揉め!!」でいこうかと思うくらい肩が痛い。

そんなわけで・・・ついに13回目であります。なんで俺の時にこんな不吉な数字なんだ・・・と思いますけど、そこはめげずにやりきるのが大人の男です。

さてさて、今回はかなりプレイヤー目線で攻めていきます。

まず曲はMichel Camiloの「From Within」です。映像は「Calle54」という音楽ドキュメンタリー映画から。

「Calle54」という映画を紹介してくれたのは俺がこちらにきて初めて出来た友人でして、今は宮古島にいるんですが、もう親友だと俺は思っている真柄なんですけど、彼のいけないところは見た目の胡散臭さである。

彼もドラマーであり凄く音楽に詳しい人間なんですけどある日にですね、「おい、すげーいい映画買ったから見にこいよ」というのです。

「どうせエロい映画なんだろうなぁ・・・」と思いながら見てみたんですけど、その映画が「Calle54」だったのです。

映画の内容も素晴らしいし、まずどのミュージシャンも本当に素晴らしいので始まった途端に酒を呑むのを忘れて映画に没頭w

「もうすぐこの映画のハイライトくるぞ!」とネタバレな話をしてきましてwそのハイライトがこのMichel Camiloの「From Within」だったのです。

まず「うお!!ミッシェル・カミロ!!」とテンションが上がり、ベースが写った時に「ええ!!アンソニー・ジャクソンやん!!」とテンションMAX状態w

ここでベーシストなら誰でも知っている、いや、知らないとは言わせない超大御所Anthony Jackson!!

常に不可能といわれるフレーズを完璧に、そして音楽的に美しく表現する天才です。

色んなアルバム、アーティストのバックを勤めていて何回もAnthony Jacksonの演奏は耳にしているのですが、これはその中でも個人的に5本の指に入る名演だとおもいます。

とにかく曲もカッコいいのですが、この演奏にはAnthony Jacksonというベースプレイヤーの全てが凝縮されていると思います。

完璧なピアノとのユニゾン(しかもダイナミクスまで完璧)、的確なバッキング、必殺技のマルチピッキング(親指から薬指まで使用)、そして何よりもソリストを熱くさせるリズム。これら全てが絡みあいアンサンブルを次元の違う世界に連れてゆくのです。

ここで注意しなくてはいけないのがもちろん演奏面でのテクニックは世界屈指のモノがあるんですけど、そこではないのですよ。

もう本当に音楽ありきのプレイでそのテクニックは後からきてるんですよね。

なによりもこの演奏中の顔見てくださいよ。この情熱が溢れている表情!!

結局その日は朝までこの映像を見てましたw

今見ても色んな発見があるのに驚きます。自分ももっと精進しないとあかんですね。


井上 亮 (b)

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