おはようございます。敏です。
すみません、すっかり更新を忘れてました・・・
その代わりと言っては何ですが(笑)、『Yaya’s Song Vol.3』のプレスの入稿が終わりました?!早く完成品を見たい!今回も内容はもちろん、ジャケット、アートワーク、全て最高です!!詳細はまた追ってお知らせしますね♪
さて、Yaya’s Favorite Songsの44回目です。
Archie Shepp『Attica Blues』です。
高校生になったばかりの頃だったでしょうか、もちろん流行りのJ-popなども聞いてましたし、友達とカラオケとかも行ってましたが、その頃の僕はこれといってバンドに興味があるとか、音楽をやりたいとかという感じではありませんでした。好きな音楽を探す、というようなことも特になく、流れてくるものをなんとなく聞き流す、というような感覚でした。
そんなとき、兄からこのCDを貰いました。第一印象は、ジャケットがめちゃかっこいいなあというものでした。ピアノの上にサックスとか物とかガンガン置いてるし、乱雑に棚につっこまれた書籍、くわえ煙草でピアノに座って、いかにも「不良だ!」というイメージで憧れました(笑)。後ろにさりげなく貼ってあるオリンピックのポスターも素敵。
で、内容ですが、CDにはジャズと書いてあったので、もっと落ち着いていて渋い音楽なのかと思ったらいきなりワウのギターのカッティングから始まるめちゃめちゃファンキーな曲に、ゴスペルタッチの黒い女性ボーカルが炸裂していて、「なんだこれ、超かっこいい!」と思ったのを覚えています。
もちろんこれは、ランキングに入るような音楽ではありませんが(笑)、「自分の知らない音楽の世界がたくさんあるんだなあ」と感動し、それからジャケ買いをしたり、好きなミュージシャンが参加しているCDを探したりというように、自分なりのこだわりを持って音楽を発掘していくようになった記念の一枚でした。
ちなみに、このライブ盤もファンキーなスラップベースから始まる最高にクールな一枚です。
スタジオ盤とまた全然雰囲気違いますよね。これだからライブはやめられない(笑)

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