おはようございます。連続投稿になりますが敏です。Yaya’s Favorite Songsの8回目です。
以前僕が音楽の道に進むきっかけとなった山下達郎さんのCDを紹介しましたが、今回は僕が小学校でやめていたピアノを再開するきっかけになった音楽を紹介したいと思います。今回はDVDです。
Steve Gaddというドラマーがリーダーを務めるバンド「Gadd Gang」より、スティービー・ワンダーのカバーで「Signed, Sealed, Delivered」です。
僕は大学を出てから東京の音楽専門学校の作編曲科に入学したのですが、もともとは編曲がしたかっただけで、特にピアノをやりたいという思いはありませんでした。
ただ、僕が通っていた学校にはピアノ・キーボード科の生徒が極端に少なく(僕の代は一人もいませんでした)、同期だったベースの亮やドラムのマーシーなどに誘われる形で、右も左も、コードも理論も良く分からない状態でセッションをするようになりました。
そんな時、まだあまりメジャーではなかったAmazonで(笑)、何気なく注文したのがこのDVDです。スティーブ・ガッドというドラマーが凄くいいよ、と誰だか忘れましたが教えてくれたのでなんとなく買ったような記憶があります。
で、朝半分寝ながらDVDをデッキに入れて再生していたのですが、ピアノの音を聞いたら飛び起きてしまいました。明らかに自分がそれまで聞いてきたピアノにはなかった世界でした。
ピアニストは、リチャード・ティー。僕はこのDVDで初めて知りましたが、超が付くほど有名です(笑)
このDVDは全曲良いですが、特にこのyoutubeの曲。3分12秒あたりからのリチャード・ティーのピアノソロを聞いてみてください。背中のノリからしてかっこよすぎます(笑)
ピアノは「打楽器」「リズム楽器」なのだと、この時初めて認識しました。いまだに「グルーヴ」って何なのか良く分かってないですが(笑)、これがグルーヴしてない、というのなら僕は一生グルーヴというものが分からなくても構わないと思います(笑)
とにかく、音の減衰するはずのピアノという楽器で、粘る粘る。そして強い推進力を持っていて高揚感にあふれ、テンポ以上のスピード感を感じさせるのです。
これ以降、ピアノちゃんとやろう!と思ったのでした(笑)
そして余談ですが、この映像でリチャード・ティーが着ている「TOKYO」Tシャツがめっちゃ欲しくて探しましたが見つかりませんでした(笑)で、ちょっと前にTOKYOと書いたTシャツが売ってたのでかわりに買いました(笑)
そんなわけで皆さんも「TOKYO」Tシャツ探してみてくださいね?(笑)

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