またまた火曜日の更新になってしまいました。井上 亮です。
昨日までは暑くて過ごしにくい天気でしたが、自分の住んでいる埼玉は今日は風もあり気温も下がっていて過ごしやすくなっています。
今回紹介する曲は大好きな映画「バタフライ・エフェクト」というちょっと暗めの現代ファンタジーな内容の映画の挿入歌です。
oasisの「stop crying your heart out」というバラード。
oasisは中学生くらいから聴いていましたが、どの曲も直に覚えられるくらいメロディーがポップで好きなんですが、いかんせんサウンドは俺の個人的な意見で言わせてもらうとどの作品もボヤけている印象でして、プレイヤー目線で見てしまうとなんか味気ないなーと思ってヘビーローテンションにはならなかったんですね。
ただ今回紹介するこの曲に関してはそのサウンドと歌メロ、そして世界感が見事にはまっていて直に虜になりました。
テレビで映画の広告で流れていて、映画ももちろん面白そうだけど、なによりこの曲に耳がいってしまったのを昨日の事のように思い出します。そして映画の世界感とこの曲の歌詞がまた合うんですよね!!
そんな事はないと思うんですが、映画を見た後にこの映画の為にこの曲を作ったんちゃうかな?と思えるくらいです。
最近ですね、現場でこの曲を演奏することがありまして採譜したんですけど更にビックリした事がありました。
コード・構成がとにかくシンプル。捻りも一切なし!!でもこの展開と盛り上がり方ができる所がoasisの最大の武器なんだろうなーって。
こんなにシンプルなのに世界で通用する曲を沢山持っている彼らの才能って素晴らしいですね。
ライブとかもロックバンドなのに殆ど、いや、全く動かないで仁王立ちでのパフォーマンスしかしないんですけど、それは曲の説得力あっての事で、本人達も自信があるからそうなるんでしょうね。
音楽以外ではロクな話しが出てこないバンドですけど、そういう所も含めて俺は好きです。
映画も見てみてくださいね。

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