Yaya’s Song Vol.3 楽曲解説!!

Posted in: Site Info, 菅原敏

yayas3-3皆さんこんにちは!10/6に発売された『Yaya’s Song Vol.3』はもう聴いて頂きましたか?え?まだ?それはいけませんね!すぐに以下のサイトで「ショッピングカートに入れる」をクリックしてください!(笑)

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というわけで、せっかくなので各楽曲の解説やレコーディングまでの経緯などをまとめてみました。まあ、音を聞いて頂くのが一番なんですが、いろいろ情報がある方が楽しめるかと思うので・・・よろしければご覧ください。

 

1.少年時代

言わずと知れた井上陽水さんの名曲中の名曲。1曲目に収録されていますが、アレンジをしたのは一番最後でした。個人的にはこのアレンジが今回のCDでは一番気に入っています。佳代ちゃんの歌声の何とも言えない乾いた空気感が、郷愁を誘いながらも過度に甘ったるい感情表現に流されず、絶妙のバランス感覚で伝わってくると思うのですが、いかがでしょうか。

 

2.竹田の子守唄

京都に伝わる民謡。過去には詞の内容などから発禁処分などになることもあったようですね。あまり違和感なく聴けるので気づかないかもしれないですが、実は7/8拍子で演奏されています。いわゆる変拍子ではあるのですが、拍をひとつひとつ感じさせるのではなく、ゆったりとした空間の流れの中で佳代ちゃんの歌が自在に揺れ動く、素敵なバージョンになったと思います。佳代ちゃんの素晴らしいタイム感があってこそですね。

 

3.悲しくてやりきれない

佳代ちゃんのリクエストでアレンジした、フォーククルセイダーズの名曲。様々なアーティストがカバーされています。Aメロの部分は敢えてコードの数を減らし、なんとなくひっかかり、靄が晴れない感じを表現しています。サビでは明るいとも暗いとも取れる微妙なコードを多用する事で、「悲しくてやりきれない、明日はどうなるのか」という気持ちの中に一筋の希望が見え隠れするような雰囲気を感じさせるようにしてみました。エンディングもかなりもやもやしたコードで終わります(笑)

 

4.気球にのってどこまでも

唯一僕がやりたくてアレンジした曲です。みなさん、これ小学校の時とか、合唱で歌いましたよね?何せ教科書に載ってますから。ところが佳代ちゃんはこの曲を知りませんでした(笑)正直この曲をやろうと思いついた時は「これは意外性があっていい!」と思ったのですが、佳代ちゃんに「この曲やりたいんだけど!」と当然知ってる体でメールしたところ、「私この曲知らないんですよね~。メロディを一から覚える感じになりますが・・・」と返信があり、一気にテンションが下がりました(笑)

それはさておき、この曲、平吉 毅州さんという方が作曲しているのですが、この方の曲はどれもとてもユニークで、特徴的なメロディラインを持っています。個人的に凄く好きですね。今回はその曲をさらに複雑なコード進行で、さらに6/8拍子で、さらにさらにイントロはぱっと聞きでは拍子が分からないような少しトリッキーなアレンジにしています。ヤヤズらしさが凄くでているのではないかと思います。

 

5.元気を出して

竹内まりやさんのこの曲、お客さんに人気なんですよね~。ライブで佳代ちゃんの歌を聞いて泣く方もよくいらっしゃいます。確かに声質にとても合っているのではないかと思います。個人的に割と普通な、シンプルなアレンジにしたつもりですが、ボーカルをやっている友人いわく、普通ではないらしいです(笑)途中のベースソロもいいアクセントになっていますね。佳代ちゃんは歌をストレートに、崩さずに歌って、人間の感情の機微を表現する、というタイプの歌い手ですが、それに凄くマッチした曲なのだと思います。

6.風をあつめて

はっぴいえんどの名曲です。注目してほしいのは歌詞と歌声の表情です。佳代ちゃんが歌声だけで情景を描いてみせます。「とても素敵な」は本当に素敵な感じに聞こえますし、「がらんとした」はがらんとした感じに聞こえます。当たり前の事のようですが、これをさらっとできるヴォーカリストはなかなかいませんよ。この曲にも通じる所があるのですが、淡々としているようで、とても豊かな表情を持っているという、青山佳代の真骨頂ではないでしょうか。

7.接吻

オリジナルラブの名曲です。今回のCDは割と大人な曲がありますね(笑)これはもう原曲のアレンジが完成されてるので、変に変えようがなく、どうしようかなーと結構困りました。好きな人も多いですし、佳代ちゃんの声質にもとても合うのは間違いなかったので。所々にブラジルっぽい和声を盛り込んでカラーを出し、サビ前ではちょっと冒険ですがベース(とピアノも)で対旋律(歌のメロディに対して、同時に演奏される別のライン)をぶつけてみました。意外に違和感ないのではないでしょうか。エンジニアの水谷さんに「このアレンジ、何かに似てると思ったらイヴァン・リンスっぽいねー。」と言われました。イヴァン・リンスは僕の敬愛するブラジルの素晴らしいコンポーザー、ピアニストです。正直、意識はしてなかったんですが(笑)

 

8.上を向いて歩こう

日本人なら誰でも知ってるレベルの名曲ですね。これは結構初期からやってるのですが、まだ収録していなかったので、今回のCDには是非入れたい、と思っていました。キメがいきなり入るので結構びっくりされる方がいらっしゃいます(笑)それが狙いです(笑)原曲とはまた違った佳代ちゃんの繊細な表現が素晴らしいですね。

 

9.この道

有名な童謡ですね。これ、ルバートと言って、決まった一定のテンポの上ではなく、歌の呼吸感に合わせて演奏する表現方法があるのですが、通常、歌とピアノとかだけでやる事はよくあるんですが、今回はベースも一緒です。全員の呼吸が合わないとできないので、物凄い集中力と緊張を強いられます。しかし聞いている方にはそう聞こえないという何とも割に合わない曲です(笑)

 

10.Yaya’s Song

このグループが始まるきっかけとなった僕のオリジナル曲です。作詞は佳代ちゃん。もともとピアノと2人で演奏していたCDがあるのですが(現在販売していません)、それから3年弱を経て、何と歌の表現力が増している事か!最初に佳代ちゃんの歌を聞いた時も衝撃を受けたのですが、はっきり言ってレベルが違いますね。歌わずして歌う、という何か高名な武術家みたいな事になってます(笑)意味分からないですね(笑)とりあえず聞いてください!最後の締めにふさわしい曲になったと思います。亮のベースがまた柔らかく馴染んでいて、デュオバージョンよりも個人的に好きです。

 

 

以上、解説でした。どうですか?聞きたくなりました?

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菅原 敏(Pf,Key)

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