Yaya’s Song Vol.4 全曲解説!【パート1】

Posted in: アルバム, 菅原敏

おはようございます。敏です。

毎回新譜が発売された際に行っている曲解説、4/23の発売を待ってからにしようかとも思ったのですが、3/21のライブでもう新譜を手にしていただいた方もいらっしゃるので書いてしまおうと思います♪ 長くなるので何回かに分けて。

「1. A Happy New Year」

今回のアルバムは月ごとの曲を収録するというコンセプトアルバムで、その1曲目、1月を飾るのが松任谷由実さんの名曲です。とはいえ僕は佳代ちゃんがこの曲を持ってくるまで知らなかったのですが、単純に「新年おめでとう!!」という明るい感じではなく、静かに、新しい年を迎えられた喜びと、今年への期待を噛みしめ、味わっている様子がなんとも素敵な名曲ですね!

この曲の出だしは、アルバムを作ると決めたときから、佳代ちゃんのアカペラにしようと思っていました。やはり彼女のルーツでもあり、純粋に声の魅力を味わってもらいたいという思いもありますし、そこからピアノ、ベースが入ってきた時の印象も鮮やかになります。

アカペラのそれぞれのパートのラインはメロディとしてはかなり歌うのが大変だったと思います。実際佳代ちゃんはちょっとイライラしながらレコーディングしていました(笑)ですが、とても素晴らしいものができたと思います!エンジニアの水谷さんと、パートを重ねながら「これ来たんじゃない?!」「来てますね!」と何度も言いながら作っていったのが思い出されます(笑)

「2.?ペィチカ」

正式な登録の曲名は「ペィチカ」ですが、日本では「ペチカ」として親しまれている曲です。シンプルですが、特徴的な音をうまく使って(無意識でしょうが)いて、何とも温かい気持ちになる名曲ですね。

ヤヤズとしてはドPOPなアレンジじゃないでしょうか(笑)個人的には結構気に入っています。この曲はアレンジする際に、ベースのソロをフィーチャーしようと決めていたのですが、「シンプルで歌うような太い音のソロ」を弾いてもらうよう亮にお願いしました。亮は指はよく動くんですがその手のソロはあんまり得意ではなかったと思っていたので、修行の意味でお願いしたのですが、予想に反してとてもいい感じのソロを1発目から弾いてきたので、残念ながら即採用しました(笑)

ペチカって「暖炉」みたいな意味だそうですが、火の前でじんわりと暖まりながら、これから起こる楽しい出来事を想像しているような気分になれる仕上がりだと思います!

 

「3. 卒業写真」

このCDの白眉ではないかと個人的には思います。佳代ちゃんの声の魅力がすべて詰まっているのではないでしょうか。「人ごみに流されて」の歌詞の「流されて」の部分だけでご飯が3杯くらいいける感じです。本当にひとつひとつの言葉を大事に、噛みしめながら歌っているのがよく分かります。この曲は歌詞がすでに泣ける感じですが、仮に全く意味が通じないような歌詞の曲を歌ったとしても、佳代ちゃんの歌の言葉の力があれば全て成立してしまうのではないかと思うほど圧倒的です。

この曲は、メロディに対するコードのアレンジが、ほとんど変えようのないくらい完成されていて、お互いに強い結びつきがあるため、原曲のままやろうかとも思ったのですが、そこは意地もあり、かなりがっつり変えています(笑)ですが、佳代ちゃんの歌の力のおかげでとても自然にメロディが生きている仕上がりになり感謝しております。お世話になっております(笑)

 

というわけで本日はこの辺で。続きはまた次回書きます?

まだCD購入いただいてない方、こんなの読んでも「?」って感じですよね?。発売を楽しみにしていてください(笑)聴きながらまた読んでいただければ嬉しいです♪

 

それではまた。

 

 

 

 

 


菅原 敏(Pf,Key)

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